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代表者挨拶

ここから接骨院、代表の牧田です。

皆さんにとって「健康」とはどういった状態ですか?
少しだけ長くなりますが、私の想いをお話しします。

私は14歳の頃にこの職業に就くことを意識しだしました。小学生の頃からスポーツ(サッカー)をやっており、接骨院に通うことが多かったからです。(中学校3年の文集では「接骨院を開くこと」が将来の夢として書いてありました)
そして将来は、魔法使いのようなゴットハンドになるんだ!!と、そんな夢を抱きながら迎えた高1の秋、サッカーの試合中に相手選手と小競り合いになり膝を負傷し、大きな怪我を負いました。うまく歩くこともままならず、結果的に右膝は手術することに。
手術後、医者から言われた言葉は、
「あなたは今後、常に膝の痛みと付き合うことになるよ」
この医者からの言葉は私にとって衝撃的でした。

膝の痛み以上に「言葉による心の痛み」と闘った7年

その医師にとっては軽い一言なのでしょう。しかし私は、「まだ15歳なのに、ずっと痛みを引きずりながら生きていくのか・・・」その頃の知識のない私は、膝の痛み以上に「言葉による心の痛み」を感じたのを覚えています。
その言葉に縛られた私は、そこから7年間膝の痛みと闘い続けました。膝の痛みを庇うと、腰や肩もバランスが悪くなり、常に全身がこわばっていました。
元々夢だった職業、そしてこの自分の痛みをなんとかしたい!と思い、18歳から学校で整体の知識を学びながら、学校以外の時間は全て接骨院での修行に励みました。その頃はよくあるマッサージや、電気などを当てることが主流で、こういった施術を繰り返すことしか、整体のすべはないのだと思い込んでいました。
21歳の頃から、だんだんと自分の考えや、マッサージ・電気を当て続ける治療に疑問を覚えるようになりました。患者さんが良くならずにダラダラ施術をしているだけではないか・・・?と。
本当にこれが治療なのか?
本当に人を癒すとはどういうことなのだろうか?そして自分の膝の痛みもあることから、色々な数ある治療法を受けてみることにしました。この時期は肉体を治すうえで、様々な施術方法があることが分かり、自分の枠が大きく広がりました。しかし私の場合は、一時的に良くなっても、なぜかまた身体の痛みは戻る。常にその繰り返しでした・・・

たった1回のカウンセリングで7年の痛みは消えました

そんなある日、私の治療家人生において重要な出会いがありました。いつものように色々な施術方法を調べていると、すぐに施術をするのではなく、カウンセリングを主体的に行っている整体院があることを知りました。心理学にも興味を持っていた私は、興味本位で行ってみることに。そこではとても丁寧に、1時間以上かけて私の今までのことを聞いてくれました。痛みに関係のあることから、関係のないようなことまで。
そのカウンセリングで、私は膝の痛みの「盲点」となっていた自分の思いに気づくことができました。その瞬間、とてもびっくりすることが起きたのです。
先生の思いがけない言葉、そして私の中にある深い感情に気がついた瞬間、私の7年間毎日痛かった膝は、何の痛みも無くなっていたのです。
痛み以外にも、膝の曲がりが悪く、最後まで膝を伸ばすこともできない状態でしたが、それすらも「気がついた」だけで、その場で解消されました。それから痛みはありません。たった1回のカウンセリングで7年の痛みは消えました。

そもそも痛みとは何故起きているのでしょうか?

私はこの体験から「心と身体の繋がり」を深く感じることができました。そしてこの実体験が私の治療家人生を大きく変えることに。施術が上手くなるのもとても大事(ゴットハンドになると決めたのだから!)、だけど患者さんの状態、話を心から聴くことの方がもっと大事だ!と。
そして15歳の私が、手術後のドクターに言われたように、知識を持っている人の
「言葉の重み」と、
それを聞いた相手が「言葉をどのように感じ、それをどう受け止めるか」を特に考えるようになりました。
構造的(骨、筋肉、関節)に問題があったとしても(病院で診断されても)、同じような症状で、同じ診断結果でも、全く痛みを感じない人はたくさんいます。それはなぜなのでしょうか。
皆さんにとって健康とは何でしょうか?
痛みのない状態でしょうか?そもそも痛みとは何故起きているのでしょうか?私は自らの経験から、痛みがどう作られていくかを徹底的に学んできました。
主には、
・骨や筋肉、関節に負担がかかって不調が出ている場合、
・栄養状態が悪く、内臓に負担がかかって不調が出ている場合(内臓体性反射といいます)、
・心理的に負担がかかって不調が出ている場合(心の負担と、骨、筋肉、内臓は大きな関わりがあります)

とにかく毎日、毎日向上するために勉強を重ねております。痛みを取る施術方法だけでなく、トータル的に症状を診ることができるように神経学、分子栄養学、心理学を毎月勉強会に行くことも、そして自ら開催することもしています。スタッフも毎月の勉強会でスキルアップする毎日です。
私は自分の痛みをとることがものすごく遠回りでした。遠回りしてきたからこそ、わかることがある。だから痛いほど、患者さんの気持ちもわかります。
なので、患者さんにとって最速の形で今の症状を取り除き、その方が本当に大事にしていること、我慢していること、やりたかったことを叶えていく整体院になるため、今後も日々研鑽してまいります。

治療院を選ぶ基準は患者さんのフィーリング

たくさんの整骨院、整体院などがあり、
どこを選んでいいか患者さんにはわからないかもしれません。
他の院でもきっと大事な想いがあり、お店を開業していると思います。きっと素敵な院もたくさんあるとは思いますが、私たちは負けていないと自負しています。ただ、最後に選ぶ基準は患者さんのフィーリングだと思っております。
当院はまず、「聴くこと」を大事にし、患者さんの心に耳を傾け、丁寧な問診からあなたの症状を診ていきます。痛みを取ることはもちろんですが、自分の健康(心の豊かさを含む)のことを大事にしない方はあまり当院は合わないかもしれません。
ぜひ当院の口コミもご覧いただき、フィーリングが合う方が来てくだされば、きっとあなたの悩みの解決の糸口になります。からだのことも、心のことも。
お気軽にご相談くださいね。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

あなたの人生が素晴らしい方向に進んでいきますように。

ここから接骨院 院長 牧田拓也